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1.はじめに
さあ、2010年が幕をあけました。
1月も半ばを過ぎますと、お正月の気分と言う訳にはいきません。
事態はどんどんと進んで行きますが、さて、今年は一体、どんな年になるのでしょう?
巻頭の写真に掲げましたのは、ご存じ「二見浦の夫婦岩」です。これは以前、冬の寒い頃、伊勢の外宮、内宮を参拝し、その後、参りました二見浦で撮影したものです。大小二つの岩が太い綱によって強く結ばれ、寒い風にも大きな波にも耐えてどっしりと立っている姿。堂々としたものですね。今年も内外ともに揺れ動く厳しい年になるかも知れませんが、この「夫婦岩」の姿のようにしっかりと立ち向かっていきたいものです。
さて、今年はどんな年になりそうなのか、気になるところです。そこで、色んな方々の2010年についての予測を調べてみました。
一般的に言えますことは、大きな変化に対する警告が多かったようです。どうも、今年は国際的に見て、あちこちに軋轢が出てくる傾向があり、どうしても、この日本も大きくその影響を受けざるを得ないだろうと言うものです。
或る意見では、米国は金融危機を乗り切るために国債を政府が発行し、それを中央銀行が買い入れてドル札に変えると言う方法を取っていて、そのため物凄い金額のドル札が市中に放出され、現在の1ドルが90円あたりの相場が終には1ドル10円と言ったことも将来、起こり得ると言っています。そうなりますと、日本が持っている膨大な量の米国債の価値は買った時の恐らく十分の一近くになり、大変な損害を受けることになります。
また、他の意見では米国の国としての運営については、裏で暗躍する人達の巧妙な謀略があって、金融恐慌などはすでに彼らが前もって誘導、予知していたことで、先の先まで考え抜かれていると言います。そして、彼らは、「石油」「ゴールド」「ドル」を支配することによって、この先も覇権を掌握し続けようとしていると推測しています。
ここで、どうしても今後の世界の情勢に大きな影響を及ぼすに違いないと思われるのは中国の動きです。人口においては日本の10倍以上とも言われ、その国土の広さは勿論、地下資源の豊かさは石油以外については世界有数です。強力な中央集権制の下で統制された政策を強力に進めています。
今の中国は、かの清朝末期以来、日本を含めた西欧諸国から受けた屈辱と、収奪された多くの資産を、何としても清算するべく動き出しているように見えます。
彼らの対日観は表向きの日中友好とは違って、もっと厳しいものではないかと思われます。つまり、「我々はかつて中国文明を日本に与えた国で、我々より少しだけ早く西欧の文明を取り入れて国力をつけただけの小国に過ぎない」と。それを象徴するような出来事が昨年12月15日にありました。習近平副首席と天皇との特例会見のことはご記憶に新しいことと思いますが、これが、現在の日中の力関係なのでしょう。
「中国」と言う文字が本の表題に書かれているものだけでも、最近、次のような本があるのを書店で見ました。
あまり多くて途中で止めましたが驚いてしまいました。
| 『あと五年で中国が世界を制覇する』 |
副島隆彦著 |
ビジネス社 |
| 『アメリカを食い荒らす中国』 |
セルジュ・ミッシェル著
ミッシェル・ブーレ著 |
河出書房新社 |
| 『アメリカでさえ恐れる中国の脅威』 |
古森義久著 |
WAC |
| 『米中軍事同盟が始まる』 |
日高義樹著 |
PHP研究所 |
| 『中国 巨大国家の底流』 |
興梠一郎著 |
文芸春秋 |
| 『中国経済の真実』 |
沈才杉著 |
アートデイズ |
| 『本当にヤバイ中国経済』 |
三橋貴明著 |
彩図社 |
| 『それでも中国を信用できない七つの理由』 |
黄文雄著 |
海竜社 |
| 『私はなぜ中国を捨てたのか』 |
石 平 著 |
WAC |
| 『中国経済がダメになる理由』 |
石 平 著 |
PHP |
| 『米中二大国時代の日本の生き筋』 |
田久保忠衛著 |
海竜社 |
| 『日中対決がなぜ必要か』 |
中嶋嶺雄 著
石 平 著 |
PHP |
| 『中国の格差 日本の格差』 |
渡辺雅男著 |
彩図社 |
| 『中国報道の「裏」を読め』 |
富坂聡著 |
講談社 |
これらの本の表題をじっと見ていますと、現在、日中の間でどんな問題があるのかが或る程度、判るように思います。
全く反対の意見があるのは難しさの現れでしょうか。
さて、こうして見てきますと、今年は世界的に大きな動きがありそうにも思われます。
しかし、どんなに世の中が変わったとしても、真理というものは変わるものではありません。
目先の動きばかりに捕らわれず、何のためにこの人の世に生を受けたかを常に振り返り、エドガー・ケイシーをお手本にして生活したいものですね。
私共の講座は健康と言うものを通して、人生の根本問題について勉強しております。
このような世の中であるからこそ、私共が講座を続ける意味があるのではないかと思っています。
2.エドガー・ケイシー健康会からのお報せ
- 今年の講座は3月28日(日)の「超『意識活用』講座」から始まります。
特に今回は多くの皆さんから予約をいただいております。 どうか、ご期待ください。予約受付中。
3.総合健生研究所からのお報せ
- 寒い季節になりました。特に年長の方々にとって「冷え」は禁物です。どうか、温かくしてお過ごしください。温泉、サウナ、岩盤浴の温熱効果は良く知られています。特にお勧めは「ヒマシ油温湿布」です。少し、取っつきにくいとお考えの方もあるかと思いますが、手順さえ慣れてしまいますと、案外、簡単。何よりも、その心地よさは体験なさった方はどなたも頷かれることでしょう。
また、先号でご紹介しました「2点式温灸器『ホットブルーンDX』」は当所にお試し用がありますので、1週間程度の期間で貸出しいたします。ご返却時の配送料のみご負担願います。ご希望の方は当所までご連絡ください。
5.『暮らしの中にケイシーを見た』第27回 エドガー・ケイシー健康会・理事・横井正子
新年明けましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆様は、どんなお正月を過ごされましたか?
名古屋では年末に雪が降り、元日は白いお正月になりました。
清浄な景色から感じた、身の引き締まる思いを大切にして、この一年を過ごしたいと思いました。
さて、数年前から美味しいと思える飲み物が見つかって、人生の楽しみが一つふえました。ちょっとびっくりされるかも知れませんが、それは「コーヒー」です。健康への影響もいろいろ言われているので、試してみたいと思っていたものの、「苦い」とか「酸っぱい」と感じるだけで、なかなか「美味しい」と思えず、ずっと敬遠していました。
「コーヒー」に含まれる成分の影響は、いろいろな面から研究されています。例えば、胃液の分泌を活発にさせるカフェインの効果で、健康な人が食後に適量を飲むと消化に役立ちますが、胃酸過多や胃潰瘍の人が大量に飲むと胃液が胃壁を荒らしやすくするそうです。自分の健康状態に応じて、飲む量やタイミングによって、健康に良くも悪くもなるのですね。
「コーヒー」に牛乳を混ぜる飲み方は胃のためになるような気もしていたのですが、エドガー・ケイシーのリーディングでは、「コーヒー」には何も入れずに飲むと良いと勧められています。また、「コーヒー」の中に牛乳やクリームを入れると『胃液と反応して皮革のように変化し、消化器系に障る』。とありますので、私は何も入れない方がいいのではないかと思っています。
そんなある日、美味しい「コーヒー屋さん」があると聞きましたので、思い切って行ってみました。10種類以上あるコーヒー豆の中から飲みたい豆を選ぶと、その豆を挽いて入れてくださいました。「コーヒー」独特の香りが優しく、一口飲んでみると「苦み」や「酸味」も柔らかく、すぅーっと身体に入っていきました。その時、とても嬉しかったのを今でも覚えています。それ以来、飲み過ぎに注意してブラック「コーヒー」を楽しめるようになりました。特に寒い日には格別に良い嗜好品だと思っています。
これは、おそまきながら「コーヒー」の魅力に目覚めた私の体験ですが、世間には「コーヒー」を愛飲される、いわゆる、「コーヒー党」と言われる方がおられますね。
| 参考図書 |
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福田高規著 |
『人生を変える健康法』 |
P.239〜240、P.263 |
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『人類を救う治療法』 |
P.178 |
これから、寒さが厳しくなりますが、どうか、お身体を大切にしてくださいませ。
それでは、お元気で次回もお会いしたいと思います。
6.図書紹介(最寄りの書店でお求めください)
| 書名 |
著者/訳者 |
発行所 |
本体価格 |
| 神々の科学 |
青山圭秀
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(株)三五館 |
1,600円 |
| アセンションの鍵 |
坂本政道 |
ハート出版 |
1,500円 |
| 神のなせる技なり |
森田 健 |
(株)アメーバーブックス新社 |
1,500円 |
7.図書案内
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- 『神々の科学』−奇跡の瞬間−
かなり以前のことですが、青山圭秀さんの著書を読んだことがありました。それらは、「理性のゆらぎ」「アガスティアの葉」だったのですが、インドのサイババさんに会いに行った話とか、やっと探し当てた「アガスティアの葉」には本当に自分のことが実に正確に出ていた話などでした。そして、その辺までは良かったのですが、親友だとすっかり心を許してしまった人に裏切られ、慈善のために用意した大金をすっかり取られてしまった話、インドの税関で係官から常識では考えられないような酷い仕打ちにあったこと、そして終に、インドへの入国が出来なくなってしまったこと等、とても興味ある話ばかりでした。その後、どうされたかな?と思っていましたら、最近、書店で頭書のこの本を見つけましたので、早速、読んでみました。やはり期待通り、とても面白いお話でしたね。
以前の本でのインドの人達というのは、正直、清廉潔白などと言う概念は持ち合わせがなく、極めてルーズ、つまり、いい加減で、言うことに信用がおけないのが一般的だと言う印象を受けました。しかし、精神世界の豊かさという面では凄いものがあります。
私たちがこれが人として可能なことかと思われるようなことを言ったりしたりできる、そんな人たちがあちらこちらにいるのですね。聖者と言うのでしょうか、また、大師と言うのでしょうか、サイバハさんもそのような人たちの中の一人です。
その後、著者はインドへの入国が出来ることになり、早速、出掛けるのですが、それが不思議なことに、偶然、「アガスティアの葉」の中に著者についての記事が見つかったことを告げられます。そして、そこに書かれているように事は運ばれて行くのです。自分が計画したように行動しても、偶然が重なったとしか思えないようにして、示された結果となってしまう。あの広いインドで若いイタリアの三人娘たちと親しくなってしまうというような、そんな体験を次から次へとするのです。
そして、著者は二つの貴重な物証を手にして日本へ帰ることになります。その一つは、或る大師の口から出てきた物−これは写真が掲載されています−そして、もう一つは不思議な渡され方をした、布に包まれた何かなのですが、それは、この本の中では明かされていません。一体、何だったのでしょう?このお話は今から六年ほど前のことのようです。
その後、著者は「瞑想」を人々に教えるという仕事をされているそうです。大師たちやサイババさんから「いつもそばに私がついている」という言葉を胸に刻んで努力しておられるのでしょう。その後のお話はいつかまた、聞けるといいなと思っています。
なお、「アガスティアの葉」は現在、復刻出版されていますので書店で入手できます。
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- 『アセンションの鍵』− スーパーラブ −
坂本政道さんの著書は今まで随分、多くご紹介してきました。それらの著書をお読みになってきた方にとっては、今度の本もそれほど大きな抵抗感なく受入れられるのではないかと思います。前半は今までのお話の続きということでしようか、解説と発展ということですが、後半となりますと、「スーパーラブ」への到達のためにはヘミシンクを体験することが重要で、それらの体験者への解説となっています。
確かに、死後の世界には色んな段階があり、それをヘミシンクでは「フォーカス」(焦点の意味)の数字で表しています。そして、それを体験する道としてこれまで、色んな方法が行われてきました。よく行われているものとして、「座禅」「瞑想」「行」などがありますが、体外離脱ということになりますと色々の困難があり、特に、体系的に把握することができませんでした。しかし、ヘミシンクでは体外離脱によって到達したところを、「フォーカス」の数字で表し、それが何処であるかということを示すことができます。
このヘミシンクによって、死後の世界、つまり、あの世がどんなところかと言うことが随分、明らかになってきて、この本では或る「フォーカス」に存在する、高度に発達した知的生命体(バシャール)から得られた情報がレポートされています。それらの情報は現在、物質世界に生きている我々にとって非常に貴重なものではないかと思われます。
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- 『神のなせる技なり』
森田 健さんの書いた始めての小説です。占いや生まれ変わりについてのレポートについては、これまで何度もご紹介しましたが、今回、著者がこの本で書こうとした命題は、『神はなぜ宇宙を創り、知的生命体を創ったか』、と言うものだそうです。
この本は今まで探究した個々の体験を総合し、それを小説という形をとって表現しようとしたものです。特に取り入れたのは中国での「生まれ変わりの村」での体験です。その他、モンロー研究所でのヘミシンク体験もあります。ですから、形はフィクションであっても、或る意味では裏付けのある事実だと著者は考えているようです。
私にとってはこの小説のシチュエーションにしても、その展開にしても、全くの予想外の読み物でした。SF的と言えるかもしれません。
それはそうとして、この著者が永遠の生命と考えたのは、一体、何だったのでしょう?それについてのヒントを言うとすれば、そのキーワードは「スープ」と言うことになるでしょうか。はい、飲む「スープ」です。
その「スープ」とは、「あの世」から「この世」へ来る時に飲むものなのです。若しも飲まなかったら、記憶が消されることがありません。現に中国にはそのような人達がいるということを、著者は何度もの調査で知っています。
エドガー・ケイシーが言われた「人とは『永遠に生き続ける意識』である」と言う言葉の証明になるのかも知れませんね。
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・お寒い季節です。どうか、温かくしてお過ごしください。では、次号をお楽しみに!
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