ケンセイ・ニュース  第 91 号  2008.1.15発行

ケンセイ・ニュースバックナンバー
  1. はじめに
  2. エドガー・ケイシー健康会からのお報せ
  3. 総合健生研究所からのお報せ
  4. 特別寄稿『ナニヨこれ(7)』その1
    エドガー・ケイシー健康会・会長 福田高規
  5. 特別寄稿『暮らしの中にケイシーを見た』(第15回)
    エドガー・ケイシー健康会理事 横井正子
  6. 図書紹介
  7. 図書案内

1.はじめに

 一月も半ばを過ぎ、お屠蘇気分も抜けて平常の暮らしが戻ってきました。先ずは、佳き年をお迎えなさいましたこととお慶び申し上げます。どうか、この年が皆様にとってすばらしいご発展の年となりますよう心からお祈り致します。

 さて、お正月のお休みはどんなふうにお過ごしになりましたでしょうか。

  私どものような年齢になりますと、あちこち出掛けることも体力的に無理ですので、本を読んだり、じっくりとものを考える時間に当てることになります。

 今年はふと思いついて、もしも、「あの世」に行ったとして、向こうから「この世」を眺めたとしたら、どんなふうに見えるのだろうかと考えてみたんです。

  というのは、「輪廻転生」と言われているように、人は何度も何度も生まれ変わって、人としての経験を積み重ねていると言われます。この「輪廻転生」については、エドガー・ケイシーも多くのリーディングを重ねている内に、信じざるを得ないようになってしまいました。それでは、どうして、こんな不自由で苦労の多い物質世界へ敢えて来る気になるのだろうかと大変、不思議に思われます。あれこれ考えて見ると、「あの世」にはない魅力がいっぱいに溢れている世界、それが「この世」ではないかと気付きました。つまりものごとを別の立場から見ると、その本質がよく見えてくるものです。そこで「あの世」から「この世」を見たとしたら、どんなように見えるかを探って見ることにしました。

  「えっ?向こうには天国とか極楽という世界があるのではないの?」こうおっしゃる方は向こうがすばらしく、こちらが苦労ばかりの世界と思っていますが、果してそうなのでしょうか。

  「ヘミシンク」によって体脱をし、変性意識で向こうの世界、「あの世」を探索した人々がいます。これについては、今まで度々ご紹介しております図書をご参照ください。

  そこで、それらの方々のお話を総合してみますと、おおよそのことが推察できるように思えるのです。それは、次のようなことではないかと思います。

  先ず、第一として言えるのは、あちらには、殆ど無数とも言えるほど多くの世界があって、それらはそれぞれの意識の波動を持っているということです。人はこちらの世界で持っていた固定観念とか信念の意識のまま「あの世」へ移ります。「あの世」では同じ波動の者たちが寄り集まることになります。従って、以心伝心で思ったことがそのまま相手に伝わり、隠すことができません。全部、丸見えということになります。このような集団は低い波動から高い波動まで多くの階層があり、それぞれが自分と同じ波動の仲良しグループを形成します。「グルメのグループ」「性的快楽を追求するグループ」「合戦、闘争を繰り返すグループ」を始め、宗教で教えられる天国や極楽の世界もあるようです。

  問題はそれらの世界はいずれも「捕らわれの世界」であるということです。大変、居心地は良いのですが、進歩とか向上があまり見込めない世界なのです。「この世」では互いに競いあったり、優れた人から指導を受けるということができますが、「あの世」では波動の階層が違うと互いに意思が全く通じないため、とても居づらくて留まっていられなくなります。そこで、自然、仲良しグループができると言う訳です。

  次に、「あの世」では肉体というものがありませんから病気はなく、身体の不具合から来る痛みや苦しみはありません。それから、物を食べなくても死ぬことはありませんし、子孫を残すことを要求されませんから、肉体を持っていた時のような食欲や性欲に悩まされることはないと推測されるのです。但し、「捕らわれの世界」では食欲、性欲などの意識があれば、当然、それは捕らわれの要因となるようです。

  このような状態のあちらの世界から物質世界の「この世」を俯瞰したとしたら、さあ、一体、我々の人生がどんな様子に見えるでしょうか?そこで、考慮に入れるべきことは、向こうでは「死」と言う概念がなく、逆に、こちらではそのハードルが非常に高くなっていることです。ここに、意識の大きなギャップがあります。それは、一寸いやになったからと言って、充分に計画を達成せず、簡単に「この世」からさよならして「あの世」に帰れないようにということなのでしょうか。そこで、何故、私たちはまた、「この世」を目指したのかという問いに立ち戻って考えて見ましょう。

  向こうからは、素晴らしく魅力いっぱいの「この世」が見えると思われるのです。
 家族を愛し、映画・芝居・演劇、落語や漫才、相撲・野球・サッカーを楽しみ、競馬や麻雀に夢中の人もいるでしょうし、読書が好きという人もいます。また、一方では病気があり、また、戦争の渦中に巻き込まれるなど大きな苦労に直面する。常なきこの世は限りない変化を続け、しかも、それが有限の時間の中で進行する。何時かは終わる。それは救いであり、「この世」のさだめでもあるのです。一生と言う限られた時間の枠の中で自分の望むことができる。自己責任付きながら、何をしても許される。そんな世界が見えたとしたら、また、行って是非、体験してみたいと思うのではないでしょうか。私たちは今まさに、そのような素晴らしい世界の中に生きているのです。

  「この世」での「死」のハードルは確かに高いものです。しかし、輪廻転生を認めるとすれば皆その経験者です。しかも、自分は今、確かに生の実感を持ちながら生きて「この世」にいます。まさに『死んでなんかいません』ですね。この物質世界に今、生きて経験していることの何と尊く、また、楽しく、有り難いことでしょう!こんな絶好のチャンスを逃す手はありません。それでは、皆様、今年も人間稼業を精いっぱい励みましょう!


2.エドガー・ケイシー健康会からのお報せ
  1. 基礎講座第3回は平成19年11月25日(日)に開催されました。
      この講座では「食べ物」のお話が出てきます。皆、毎日、三度も食事をしています。つまり、食事は生きて行くための基本という訳です。これほど大切なものなのに、自分の好みに流されてしまい、つい、過食や偏食になりがちです。実は、そればかりではありません。次代を背負う子供たちに粘りがなく、すぐ切れてしまう傾向があったり、「少子化」が大きな問題となっているのも、この「食事」が大きく関係していると思われるのです。

      食物の重要性を示すお話として、こんな記事を見ました。或る養豚場で餌代の節約のため、コンビニで期限切れの食料を貰って豚に与えたところ、出産時の羊水が茶色となり、出生率が大幅に低下したとのことでした。急遽、餌を元に戻したところ、以前の状態に戻ったそうです。このお話は農薬漬け食品の恐ろしさを示す一つの例ですが、これも、日本の「少子化」の一因になっているのではないかと疑ってみる必要が大いにあります。このことからも、この講座の重要性があるのです。さらに、では、何が自分にとって安全な食品であるのかという問題があります。それには、皆さんが先ず、事の重大性を認識すること、例えば「有機栽培」の食品を選ぶことが大切です。名古屋では『旬楽膳』という専門店があります。更に、次の講座『超「意識活用」講座』で行われるキネシオロジーの利用法を習得して、それを活用することも大切です。

      前号で、世界には非常に冷酷な考えを持つグループがあって、戦後の日本に対しても、その手を緩めていないと書きましたが、以上のような事実を見ると、まさに、日本人弱体化の計画は成功しています。『基礎講座第3回』の食べ物のお話は非常に重要ですね。

  2. 『超「意識活用」講座』の開催のお報せ
      キネシオロジーの利用法としては、色んな手法があります。昔からよく知られているものに、「振り子」がありますし、現在の「O-リングテスト」は資格認定試験もあって、その手法は確立されています。特に医師の間ではすでに認知された方法となっています。

      前述しましたような現状ですので、これからの我々にとっては「必修課目」としても良いのではないかと思われるほど重要なものとみていいでしょう。

      福田高規先生の手法は、言わば「セルフチェック」とも言うべきもので、一人で行うことができます。そして、当面、食べ物選びについて書きましたが、それぞれのお仕事の上でも、大いに活用できるものとしてお勧めしています。

    日時 平成20年3月23日(日)10時〜16時半
    会場 ユーキホテル10階会議室 TEL:052-231-0101
    内容 超『意識活用』、『ソウルタッチ』『カラータッチ』などの実習。
    会費
    エドガー・ケイシー健康会会員 18,000円
    学割 18,000円
    健生会会員、エドガー・ケイシーセンター会員 24,000円
    一般 25,000円
    この講座の再受講者 6,000円
    詳細は、当健康会までお問い合わせください。(TEL.052-752-4666)要予約です。

3.総合健生研究所からのお報せ
  1. 「T-ビータ125」のご紹介
     今回ご紹介するのは将来、健康で長寿を全うするのに役立つことが期待される「T-ビータ125」です。
    このTは「テロメア」の略なのです。細胞中のDNAの先端に「テロメア」という部分があり、細胞の分裂によって段々と少なくなり、ついに、それがなくなると、細胞の死滅ということになります。その「テロメア」を修復する酵素があり、それを補給することによって、結果的に若さを保つことができるというものです。現在、千葉市の医師K.N先生などによって、テロメア活性について治療のデーターが相当、集まったということです。医薬品ではなく、『水』である点が不思議です。
    今後、皆様方に取扱いのお報せができますよう期待しております。


5.『暮らしの中にケイシーを見た』第15回 エドガー・ケイシー健康会・理事・横井正子
 新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

  さて、これから寒さが厳しくなると風邪が流行ってきますね。今回は、風邪対策にお薦めの「炭素鋼」のご紹介です。

  エドガー・ケイシーのリーディングでは、
  『これをお守りのようなものとして受け取ってはならない。もし、この人が身の廻りやポケットにこれを置くなら、その振動により身体をイオン化して風邪、うっ血、喉や鼻の鼓膜組織の疾患の傾向を予防して抵抗力をつける』(1842-1)と言われています。

  「炭素鋼」は鉄に炭素が入っている鋼(はがね)のことを言います。そして、それを常に左右どちらかの足のつけね(もものつけね=そけい部)にあたるようにつけます。

  「炭素鋼」には小さな穴があいているので、そこにひもなどを通してベルト通しに、キーホールダーや安全ピンでつけたり、ポケットに入れたりして利用します。

  失敗談ですが、ポケットに入れたのを忘れてそのまま洗濯をしてしまったり、寝た時にそけい部からはずれてしまったりすることがありました。また、使い方によっては少し黒ずんでくることもあります。効果としては変わらないようです。
  使うのに少し工夫が必要ですが、嬉しいのはほとんど手間がかからないことと、安価なことです。この冬の風邪対策にいかがでしょうか。

参考図書 福田高規著 『人を癒す健康法』 P.66〜67
  福田高規著 『人類を救う治療法』 P.277〜278

それでは、次回も元気でお会いしましょう。感謝をこめて。


6.図書紹介(最寄りの書店でお求めください)

書名 著者/訳者 発行所 本体価格
超不都合な科学的真実 ケイ・ミズモリ
徳間書店 571円
月刊 ザ・フナイ   船井メディア 1,300円
おめでたい日本人に教える・虐殺の歴史 小滝 透 飛鳥新社 1,500円
中国大虐殺史・なぜ中国人は人殺しが好きなのか 石 平 ビジネス社 1,500円
あと3年で、世界は江戸になる 日下公人 ビジネス社 1,400円

7.図書案内

超不都合な科学的真実
  1. 超不都合な科学的真実

     科学的な大発見や発明があるのに、それがマスメディアなどによって一般に紹介されないことがあります。それらの発見や発明が産業界や政界にとって非常に不利益であるという理由で、色んな手段によって葬り去られることがあるのです。例えば、当事者が突然、行方不明になるとか、実験室や研究施設が原因不明の火災によって消失してしまう、或いは、ある程度の金を渡して黙りこませてしまうなどの陰湿なものでした。それらの発明や発見の幾つかをこの本は取り上げて紹介しています。実は、このようなことは決して過去の問題ではありません。特にエネルギー関係や医療関係では現在でもみられるようです。
      ここにも、マスメディアを操作し、人類支配を意図するグループの影が見えてくるように思われるのです。
月刊『ザ・フナイ』


  1. 月刊 『ザ・フナイ』

     最近になってマスメディアからは出てこない情報、しかも、内容の充実したものが提供されるようになりました。その一つとして『ザ・フナイ』があります。これは、2007年10月号の創刊で、現在、2008年1月号(No.4)までが発刊されています。この方面にご興味のあります方はとても参考になると思います。実は、この号でご紹介しました、「テロメア」については、『ザ・フナイ』中の執筆者の一人である中矢伸一氏から得た情報です。

      因みに1月号の執筆者は次の方々です。「副島隆彦」「中矢伸一」「ベンジャミン・フルフォ-ド」「koro先生」「小山政彦」「中村陽子」「安保 徹」「江本 勝」「松浦新吾郎」「佐藤政二」「野中邦子」「七沢賢治」「大矢浩史」など。対談ゲスト「浜田泰介」

    発行所 船井メディア 〒108-0075 東京都港区港南2-13-34 NSS-・10F
    TEL:フリーダイアル 0120-271-374 FAX:03-5769-3200


おめでたい日本人に教える『虐殺の歴史』
  1. おめでたい日本人に教える『虐殺の歴史』

    『中国大虐殺史』なぜ中国人は人殺しが好きなのか

      読後の印象は?と聞かれたら、ただ「日本人に生まれて良かった」と言うのみです。

      有史以前から人類は互いに覇権を争い、血で血を洗うようなすさまじい闘争を続けて来たことが列挙されています。中国でも王朝の交代期は毎回が虐殺の嵐で、特に太平洋戦争の後、中国共産党の毛沢東が政権を獲得するまでと、さらに、それを維持していた時期の大虐殺には言うべき言葉もありません。ただ、近隣の他民族(チベットなど)だけではなく、何千万から一億人という自国民を何のためらいもなく虐殺したということです。例えば、紅衛兵が毛沢東の指導によって行なった「文化大革命」の悲惨さはよく知られています。また、中共軍に追われた將介石の軍隊が中国本土から台湾へ渡って来た時、彼らが台湾人に対してとった殺戮、略奪などの暴虐な行動に、人々は驚き、震え上がりました。しかし、それは支那の軍隊では当たり前のことなのでした。そのため台湾では日本の統治時代を評価し、日本を尊敬している多くの人々がいると聞きます。現在、日本の技術による新幹線が台湾を縦貫して快走し、ますますの発展を続けているのは喜ばしいことです。
あと3年で、世界は江戸になる!
  1. 『あと3年で、世界は江戸になる!』

      敗戦後、日本は世界の人々と平和に仲良くするという国の方針のもとに、例えば、膨大な経済的援助の手を、それを要求する国々に長期にわたって差し伸べることを続けてきました。そして、それは現在も行われています。しかし、それら援助を受けた国々の日本に対する印象は、必ずしも私たちが考えているようなものではないようです。例えば、それは国連の常任理事国に日本が立候補した時、彼らが取った態度によく現われています。

      人から何かを貰った時、感謝より先に、もっと寄越せという感覚を持っている人達がいたとして、彼らの方から日本を見れば、本当に「お人好し」の国に見えることでしょう。
      実際に日本の現状はそのように見られても致し方がないありさまです。何だか情けない気がしますが、この本を読んでみますと、見方を変えれば日本もまんざらではないのかなと思えてきます。
      ただ、この本には江戸についての重要な点の記述が抜けています。それは、江戸の町人は税金を払うことがなかったことでした。つまり現在、我々が苦しんでいる所得税、地方税、不動産税、消費税、相続税など払うことはありませんでした。うそ!本当です。何と町人にとって魅力的な町だったのでしょう!

      また、治安が良いため、町人のもめごとなどは殆どが町名主が処理し、世界的にも当時最大の大都市であった江戸が、南・北奉行所に所属する与力・同心(数百人程度)によって治安が保たれており、従って、治安のために使う経費は僅かですんでいたのです。

      それと、この本の中で気になることがあります。それは、日本が断然進んでいて、世界への発信源となっている「アニメ」「漫画」「ゲーム」などは全て映像を通じて情報を流していると言うことです。日本文化が世界に理解されるという意味では良いのですが、映像によらねば物事の理解ができなくなる、つまり、自ら考える力を失ってしまう可能性があります。このことは、あの『シオンの議定書』に出てくる有名な事項です。調子に乗っていると、知らないうちに彼らの思う壺に落ち込んでしまうおそれがあります。

・いよいよ寒さの季節です。お体ご大切に。では、次号をお楽しみに。